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税理士紹介サービスとは?
こんにちは、税理士紹介ニコニコ堂 代表の高橋歩でございます。
今回は、「税理士紹介サービス」について詳しくご説明させていただきます。
税理士の無料紹介サービス自体を初めて知ったという方も多いのではないでしょうか?
実は、2002年までは全国の税理士会で報酬規定があり、税理士報酬はこちらの規定によってほぼ決まっていました。
法改正により税理士さんが営業できる環境が整い、同時に「税理士紹介サービス」が普及してきました。
税理士紹介サービスの歴史は浅いのですが、サービス提供企業は年々増えています。
「税理士紹介サービス」が何故ここまで普及したかというと、『税理士選び』がとても特殊で難しい点が背景にあります。
一般的に、税理士を探される際は、お知り合いや取引先のご紹介が多いのではないでしょうか?
実は、現在でもこうした『ご紹介』が主流です。
実際、税理士紹介ニコニコ堂にご登録いただいている、お客様目線のサービスレベルの高い税理士さんは、こうした『ご紹介』経由で顧問先のお客様を増やしていらっしゃいます。
お知り合いや取引先にこうした優良な税理士さんの心当たりやご紹介があれば、『税理士選び』の理想的な形だと思います。
実際にお会いされて、相性や業種実績、サービス内容、顧問報酬などの条件が合えば『税理士選び』はすぐに終了します。
ただ、そうした心当たりやご紹介が無い方や、ご紹介された方と条件が合わない方もいらっしゃいます。
また、しがらみを気にされる方もいらっしゃいます。
そこで、そうした方が次に選択されるのが、税理士さんのホームページを見て探すパターンではないではないしょうか?
ただ、税理士さんのホームページを作成する際、なかなか難しい問題があります。
例えば、不動産業に強い税理士事務所の場合、本来はホームページで「不動産に強い税理士事務所です!」と記載したいところですが、そうもいかない事情があるようです。
実際に、不動産業の顧問先様が多く不動産税務に強いけれども、飲食業、医業、美容業等の顧問先様もいらっしゃいます。
ホームページで不動産業に強い点を強調してしまうと、「飲食業、医業、美容業等のお問い合わせが来なくなってしまうのではないか?」と心配されたりします。
また、現在の飲食業、医業、美容業等の顧問先のお客様がホームページを見た時に、
「うちの会計事務所は不動産業に特化し始めたのか?」と思われるのではないかと心配する税理士さんもいらっしゃいます。
「うちの会計事務所は不動産業に特化し始めたのか?」と思われるのではないかと心配する税理士さんもいらっしゃいます。
先日も、飲食業のお客様から、
「近所の税理士さんに依頼しているが、最近は顔も出さなくなって確定申告の際に事務所の人が資料を取りに来るだけになってしまって・・・。
昨日、何気なくホームページを見たら『不動産業・相続に強い会計事務所』みたいなホームページになっていて・・・
きちんと、飲食業に力を入れてくれる税理士さんを紹介して下さい。できればたまに食べに来てくれるような(笑)」
昨日、何気なくホームページを見たら『不動産業・相続に強い会計事務所』みたいなホームページになっていて・・・
きちんと、飲食業に力を入れてくれる税理士さんを紹介して下さい。できればたまに食べに来てくれるような(笑)」
といった、お問い合わせがありました。
この場合、税理士さんが顔を出さなくなったのが不満の直接の原因ですが、ホームページが『税理士変更』の行動に繋がってしまった事例です。
そうした事もあり、業種色を出さないホームページになっている税理士さんも多く、差別化に苦慮されているようです。
また、こういったケースも有ります。
前述させていただきましたように、税理士さんが顧問先を増やされるのは顧問先様からの『ご紹介』です。
何故、ご紹介されるかというと、お客様目線でサービスレベルが高いからです。
税理士業界にも繁忙期や閑散期はあるのですが、こうした税理士さんは閑散期に顧問先様の経営の悩みを解決するために時間を使われる場合が多いです。
具体的には、顧問先様が次の経営のお悩みを持たれていたとします。
①従業員の定着率が悪く、採用関連コストが経営を圧迫し始めている
②未収金の回収がうまくいかずに悩んでいる
こうした経営の悩みを解決する為に、他士業の方に相談をされます。
まず、①については、提携されている社会保険労務士さんと連携して「離職率の低下についての提案、及び関連する助成金の提案」を受けます。
②については、提携されている弁護士さんと連携して「完全成功報酬の未収金の回収についてのご提案」を受けます。
こうしたご提案をされることで、顧問先様の経営のお悩みが解決したり、改善したりします。
結果として、お客様満足度の向上により、信頼関係がより高まって『ご紹介』に繋がるケースが多いようです。
また、そうした税理士事務所・会計事務所は、順調に成長されて職員数も増えていきます。
閑散期に、教育に力を入れたり、イベントをされたりもするそうです。
そうしている間に繁忙期に突入します。
「ホームページを更新しなければいけない」とは分かっていても、手つかずの状況になってしまうそうです。
こういったタイプの税理士さんは意外と多く、開業時からほぼ更新されていないケースもあります。
もちろん、提案力のあるホームページ制作会社のサポートで、『ご紹介』と『ホームページの集客』で規模を拡大されている税理士事務所・会計事務所もあります。
ただ、全体で見るとまだ少ない印象です。
以上のような特殊要因もあり、ホームページでの税理士探しはなかなか難しいと感じる方も多いようです。
そこで、そういった方が最終的に選択されるのが「税理士紹介サービス」ではないでしょうか?
現在は、様々な企業が「税理士紹介サービス」を提供しています。
定期的に、ご登録いただいている税理士さんと情報交換をさせていただいておりますが、「税理士紹介サービス」の話題になることも多いです。
ここからは、税理士紹介ニコニコ堂の提供する「税理士紹介サービス」についてご説明させていただきます。
まず1点目、私どもが最も優先している視点は、「お客様目線の税理士をご紹介させていただくこと」です。
税理士事務所・会計事務所への不満で一番多いのは、お客様目線でない点が起因していることです。
次のようなお問い合わせがかなりの割合を占めます。
・節税対策、決算対策のアドバイスが無い。
→お客様が節税対策・決算対策のアドバイスを求めている点に気づいていない。
→お客様が節税対策・決算対策のアドバイスを求めている点に気づいていない。
・税務関連の説明が解りにくく、専門用語について解説もしてくれない。
→お客様に税務関連の知識が少ない点を気にせず、税理士目線で説明してしまっている。
→お客様に税務関連の知識が少ない点を気にせず、税理士目線で説明してしまっている。
・経営の悩みや相談にのってくれない。
→お客様が求めている事を理解して、解決しようとする目線が欠けている。
→お客様が求めている事を理解して、解決しようとする目線が欠けている。
・担当者に任せきりで、代表税理士の顔を何年も見ていない。
→お客様と税理士顧問契約をしている意識が希薄化している。
→お客様と税理士顧問契約をしている意識が希薄化している。
・連絡をしても、折り返しの連絡が来ない。
→お客様の不安や質問を早く解決しようという気持ちが欠如している。
→お客様の不安や質問を早く解決しようという気持ちが欠如している。
・上から目線で、とても話しづらい。
→お客様がどういった気持ちになるかを理解せずに、一方的に話をしてしまっている。
→お客様がどういった気持ちになるかを理解せずに、一方的に話をしてしまっている。
以上の内容は、「お客様目線」の税理士さんであれば、起きないことだと思います。
そのような点を考慮し、税理士紹介ニコニコ堂は、税理士選びにおいては「お客様目線の税理士をご紹介させていただくこと」を第一優先に考えております。
2点目は、「税理士事務所・会計事務所の状況をしっかり把握したうえでご紹介させていただくこと」です。
税理士事務所・会計事務所によって、業種の得意分野・不得意分野は必ずあります。
また、力を入れている分野、代表税理士の人柄、実務経験、考え方も様々です。
税理士紹介ニコニコ堂は、そういったこともしっかり把握することで、ミスマッチを無くし、長いお付き合いが可能となると考えております。
また、受け入れできない決算月や、飲食やゴルフを通じてのコミュニケーションは可能か、年齢、出身地等もしっかり把握しておりますので、
お客様のご希望に沿ったご紹介が可能となります。
3点目は、「親切・丁寧・正直な税理士紹介を心がけていること」です。
お客様によって、税理士選びの状況は様々です。
また、ご希望次第では、なかなかご希望に沿った税理士紹介が難しいケースもあります。
そのような際は、ミスマッチを防ぐためにご紹介が難しい旨を正直にお伝えしております。
また、税理士さんをお急ぎで探されているケース、ゆっくり探されているケース、検討段階のケースといった形で、お客様の税理士選びも様々です。
お客様のペースで税理士選びをしていただけるように、税理士さんとの面談後、お見積もり依頼後に、税務顧問契約を促すようなお電話や、税理士さんとの面談を促すようなお電話は一切しておりません。
以上が、私ども、税理士紹介ニコニコ堂が提供する「税理士紹介サービス」です。
税理士紹介ニコニコ堂のロゴには、「税理士紹介ニコニコ堂を通じて、多くのお客様に笑顔になっていただきたいという思い」が込められています。
一人でも多くのお客様に、お客様目線の税理士さんをご紹介させていただきたいと思っております。
2017.07.06
メールでのお問い合わせも承っておりますのでお気軽にご相談ください。