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記帳代行サービス・丸投げサービスは税理士事務所・会計事務所によって内容が異なる?
こんにちは、税理士紹介ニコニコ堂 代表の高橋歩でございます。
「本業が忙しいので、会計ソフトに入力する時間がない・・・」
「以前は自分で記帳作業をしていたが、きちんと正しく仕訳ができているかが不安・・・」
「今まで経理を頼んでいた社員が辞めてしまった・・・」
「経理作業は苦手なので、専門家に丸投げしたい・・・」
といった方は、税理士事務所・会計事務所の記帳代行サービス・丸投げサービスを利用するケースが多いです。
ただし、税理士事務所・会計事務所によって記帳代行サービス・丸投げサービスの内容は異なります。
『思っていた内容ではなかった・・・』『依頼したい項目が含まれていなかった・・・』という事にならないように、契約前にサービス内容を確認される事をお勧めします。
【領収書などの経理書類を税理士事務所・会計事務所に渡すタイミングの確認】
1ヶ月ごとに渡す
複数月ごと(3か月、6か月など)に渡す
1年分をまとめて渡す
【領収書などの経理書類を税理士事務所・会計事務所に渡す期限の確認】
1か月分を翌月10日までに渡す
1月~6月分は7月末まで、7月~12月分は1月末までに渡す
など
【領収書などの経理書類の渡し方の確認】
郵送で送付する
スキャンデータ、写真データで渡す
税理士事務所・会計事務所に経営者の方か経理の方が持参する
事務所スタッフに、会社まで取りに来てもらう
【記帳代行サービス・丸投げサービスの料金体系の確認】
年商によって決まるのか
記帳量によって決まるのか
職種によって決まるのか
税理士事務所・会計事務所側から料金見直しの提案があるまでは同料金か
初年度だけのサービス料金で来期以降は変更があるのか
【領収書などの経理書類をどのような状態で渡すのかの確認】
月別、種類別などを整理して渡す
整理などはせずに、そのまま渡す
税理士事務所・会計事務所のルールに従って渡す
税理士事務所・会計事務所と事前に打ち合わせをして、渡し方を決める
記帳代行サービス・丸投げサービスを依頼する場合は、
どこまでを、経営者様側、経理側でされて、どこからを、税理士事務所・会計事務所に依頼するのかという明確な線引きを
はじめにきちんと話されておかれた方が、宜しいかと思います。
2021.12.28
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