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税理士事務所・会計事務所と顧問契約を交わす前に、事務所の担当職員さんを確認をする事は重要?
こんにちは、税理士紹介ニコニコ堂 代表の高橋歩でございます。
税理士事務所・会計事務所によっては、担当窓口が代表税理士ではなく、事務所の職員さんというケースがあります。
顧問契約前の面談時に、顧客担当制については、税理士事務所・会計事務所側から説明があるのが一般的なのですが、
実際に担当になる職員さんは、契約後に紹介されるケースもあるようです。
話しやすく印象の良い職員さんであれば、問題になる事はないのですが、実際には、
・経理経験も少ない担当職員さんだったようで、ミスがとても多くて困っている
・代表税理士さんは話しやすくて印象も良いのだが、担当職員さんは話しづらく、レスポンスも悪い
・新人の職員さんが担当になってしまい、変更を希望したが、ベテランの職員さんは手一杯のようで・・・
・同業種の顧問実績の全くない職員さんが担当になってしまった・・・
・担当職員さんとの世代が違うからか、なかなか話がかみ合わず、相性が悪い・・・
といった不満の声を伺う機会も多いです。
顧客担当制の税理士事務所・会計事務所に依頼する場合は、担当になる職員さんとの事前面談をされると良いかもしれません。
顧問契約後は、担当職員さんとのやり取りが多くなるため、代表税理士さんだけでなく、担当職員さんとの相性、話しやすさ、印象も大切です。
担当職員さんに対して何かしら希望がある場合は、事前に話しておくと、希望を考慮してくれるケースもあるようです。
・経理作業については妻に任せているので、担当窓口は話しやすい女性にして欲しい。
・近い将来、40代の息子に会社経営を任せる予定なので、息子と同世代で気さくに話せる職員さんを窓口にして欲しい。
・経験というよりは、同業の顧問実績がある職員さんを窓口にして欲しい。
・以前の事務所の担当はFAXや郵送でのやり取りが多くて困っていた。メールやチャットでのやり取りができる若い職員さんを窓口にして欲しい。
・今後仕事に余裕が出来たら、経理についても少しを学んで行きたいので、初歩的な事から丁寧に説明してくれる職員さんをお願いしたい。
など
税理士事務所・会計事務所によっては、定期的に担当者が変更になるケースがあるので、そうした際にも後任担当者についての希望を伝えておくと良いかもしれません。
2022.07.04
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