ピックアップ

税理士への不満を解決する方法とは?



こんにちは、税理士紹介ニコニコ堂 代表の高橋歩でございます。

 
現在の顧問税理士に対して、不満をお持ちの経営者の方、経理担当の方も多いと思います。

 
今回は、よくある税理士への不満と、その解決方法をご紹介させていただきます。

 
・税理士の報酬・料金体系が高い気がする

 
顧問税理士の報酬・料金が高い事に対して不満を持たれる経営者の方も多いと思います。

 
顧問税理士のサービス内容に満足されている場合には、税理士変更ではなく、値下げ交渉も選択肢として検討されても良いかもしれません。

 
顧問税理士からの訪問回数を見直して(1か月に1回訪問を3か月に1回訪問に変更等)もらったり、

 
顧問税理士に訪問してもらっていた場合には、お客様から税理士事務所に訪問されたり、

 
記帳代行を依頼されている場合には、お客様が会計ソフトを導入され記帳される事で、月額顧問料が値下がりする可能性はあります。

 
顧問契約時に比べて現在の年商が下がっている場合には、サービス内容に変更なく、値下げに応じてもらえるケースもあるようです。

 
値下げを相談してみるのも一つの方法です。

 
・税務相談に対する回答や税務作業の対応が遅く、スピード感を感じない

 
税務相談の電話や質問に対するレスポンスの悪さ、税務作業の遅さに不満を持たれている方は多いです。

 
確定申告などの繁忙時期や、他の顧問先への訪問時、税務調査の立ち合い時については、対応が遅くなる事もありますが、一般的には当日中に回答をいただけるケースがほとんどです。

 
最近では、携帯電話で顧問先のお客様のやりとりをする税理士も増えていているので、

 
「事務所へ電話しても、いつも不在で・・・」「メールでの回答が遅くて・・・」といった不満をお持ちの場合は、


直接、顧問税理士の携帯番号を教えてもらい連絡する方法もあります。

 
試算表作成の期間や、年間調整の関連資料の送付時期が遅いといった、税務作業のスピード感に不満をお持ちの場合は、

 
「月次の試算表を役員会議で使用したいので、毎月〇日までに作成して欲しい」


「年末にまとまった休暇をとる従業員もいるので、年末調整の資料を〇日までに郵送して欲しい」

 
といったイメージで、期限を決めて依頼される事で解決する事もあります。

 
・節税のアドバイスや納税予測などの税務アドバイスをしてくれない

 
税理士事務所・会計事務所と顧問契約をしている場合には、節税のアドバイスや納税予測などの税務アドバイスをしてくれるケースがほとんどです。

 
ただし、税理士事務所・会計事務所側から積極的にアドバイスをしてくれない事も多いので、お客様側から積極的に相談した方が良いかもしれません。

 
節税対策については、期内でないと対応できない場合がほとんどなので、ゆとりをもって相談される事をおすすめします。

 
売上がこれからという状況でも、法人の場合は決算月の2~3か月前、個人の場合は9月~11月に、決算申告対策・確定申告対策の相談をされる方が多いです。

 
・顧問税理士がいるのに経理業務が負担になっている

 
顧問税理士と契約しているのにも関わらず、経理業務が不満やストレスになっている方も多いです。

 
こうしたケースの場合、お客様側で会計ソフトに入力をしていたり、税理士事務所・会計事務所指定のエクセルデータに入力されていたりというケースが多いです。

 
記帳量が増えてきたり、経理業務の時間の確保が難しい状況になった場合には、

 
月額顧問料に記帳代行料が加算されますが、税理士事務所・会計事務所に経理業務を依頼する事で解決する事ができます。(記帳代行サービス)

 
ただし、記帳代行サービスを提供されていないケースや、記帳代行料金が割高に設定されている場合には、税理士変更をした方が良いケースもあります。

 
・担当の職員に不満がある

 
税理士事務所・会計事務所によっては、担当窓口が無資格の職員というケースもあります。

 
実務経験が豊富で対応の良い職員であれば、不満が生じる事は無いのですが、

 
実務経験が浅い職員や、対応の悪い職員が担当窓口になった場合には、税理士事務所・会計事務所への不満に繋がるケースが多いです。

 
こうしたケースの場合、代表税理士や担当税理士がお客様の不満に気づいていない事もあるようです。

 
代表税理士や担当税理士に相談して、担当職員を変更してもらう方法も有効です。

 
月額顧問料が値上がりするケースもありますが、担当窓口を有資格者である税理士にしてもらう事で解決する事もあります。

 
・経費に対する考え方が厳しい気がする

 
経費についての考え方は、税理士事務所・会計事務所によって異なります。

 
「業界に対する理解がないのでは?」「経費に対する考え方が厳しすぎるのでは?」「経費になって処理されたものと、ならないものが分からない・・・」

 
という印象を持たれている方の中には、長期的な不満やストレスに発展してしまうケースも多いです。

 
こうしたケースの場合には、他の税理士の相談してみるのも有効な方法です。

 
「他の税理士に相談した事が、顧問税理士に伝わらないか心配で・・・」という方もいらっしゃいますが、


税理士には守秘義務がありますので、こうした相談内容が漏れ伝わる事はありません。


 
以上が、よくある税理士への不満と、その解決方法です。

 
税理士への不満の解決について、参考にしていただけると幸いです。

 
・相性があわない

 
・世代間ギャップを感じる

 
・上から目線で話されるので相談しにくい

 
・使用したい会計ソフト(クラウド会計など)に対応できない

 
・専門性が重要な税務知識(不動産税務・医療税務など)が無い

 
といった税理士への不満については、税理士変更を検討された方が良いかもしれません。

 
税理士への不満を我慢される事によって、大きなストレスになってしまわれる経営者の方も多いです。


≫ お問い合わせはこちら

 

2019.04.19

匿名・非通知でもOK 0120-905-297

メールでのお問い合わせ

メールでのお問い合わせも承っておりますのでお気軽にご相談ください。

メールでのお問い合わせ