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税理士との付き合い方はどうしているの?よくある相談をまとめました



こんにちは、税理士紹介ニコニコ堂 代表の高橋歩でございます。

 
企業の経営者の方や、個人事業主の方から、

 
「他の経営者の方は、顧問税理士とどのような付き合い方をしていますか?」

 
「税理士との付き合い方がわからない、うまくいっていない気がする・・・」


「会計事務所と、良好な関係性を築けていない気がする・・・」

 
といった、ご相談をいただく事があります。

 
税理士と、どのように付き合うかを悩まれている経営者の方も多いのかもしれません。

 
今回は、税理士との付き合い方についてご紹介させていただきます。

 
・税理士と会う頻度はどのくらいですか?

 
最近は、情報伝達手段(携帯電話・メール・チャット・スカイプ・SMSなど)が増えてきたため、以前に比べると税理士と会う頻度は少なくなっているようです。

 
一般的には、3か月~6か月に1回くらい、顧問税理士と打ち合わせされるケースが多いです。

 
年商規模が大きくなるにつれて、税理士と会う頻度は多くなる傾向です。

 
年商1,000万円以下の企業様、個人事業主様の場合でも、決算月、確定申告時期の2~3か月前に、決算対策・確定申告対策でお会いになるケースが多いです。

 
ただ、最近では、企業の経営者の方や、個人事業主の方のご要望で、

 
「スカイプで打ち合わせをしたい」

「電話やメールのみのやりとりで対応して欲しい」

「テレビ電話で対応して欲しい」

 
というケースも増えてきていますので、年間を通して税理士と会わない方もいらっしゃいます。

 
・税理士と夜や休日に付き合いをしている経営者はいますか?

 
顧問税理士と、飲みに行ったり、食事をしたり、趣味が合えばゴルフを一緒にという経営者の方もいらっしゃいます。

 
税理士は、多くの経営者の方と繋がりがあるため、


情報収集や顧客紹介(ビジネスマッチング)、経営パートナーの紹介などを期待されている方も多いようです。

 
ただ、税理士によっては、

 
「顧問先のお客様と飲みに行ったりする事が苦手で・・・」

 
「以前、顧問先同士をビジネスマッチングしたが、その後トラブルになってしまった。その経験から顧客紹介はしない方針で・・・」

 
というケースもあります。

 
顧問先の方とのお付き合いの方法は、その税理士によって考えが異なるようです。

 
・なぜ税理士は上から目線で話されるのですか?

 
現在の顧問税理士に対して、

 
「横柄な態度が目立つので、会う度に不愉快になる・・・」

「上から目線で話されるので、とても相談しにくい・・・」

 
といったお悩みをお持ちの経営者の方や、個人事業主の方は、

 
税理士 = 偉そう・近寄りがたい

 
というイメージを税理士にお持ちの方もいらっしゃいますが、

 
サービス業としての意識を高くお持ちの税理士の場合、そうした対応は見られません。

 
税理士と気軽に相談できる関係性、経営パートナーとしての関係性を築く事はできます。

 
・資金繰り相談や節税の相談はどのようなタイミングでするのですか?

 
資金繰り相談や、節税の相談については、時間にゆとりを持って相談しないと、税理士側でも有効な対応ができないケースがあるようです。

 
「取引先の1社とトラブルになってしまって、支払いをしてくれない・・・この状況が続くと数か月後の資金繰りが厳しくなるかもしれない・・・」

 
といった、資金繰り相談や、

 
「先月から、急激に売り上げが伸びてきた・・・今期の利益が大幅に増える可能性がるので、節税対策の相談をしたい」

 
といった、節税の相談については、その事実や傾向が発生した時点で、顧問税理士に相談された方が良いかもしれません。

 
次回、顧問税理士に会う際に相談しようとすると、対応や対策が後手に回る事もあるようです。

 
相談しようとしても、

 
税理士が不在・担当が返事をしてこない・・その間に経営者の方は仕事に追われて時間が過ぎ、うやむやになってしまう

 
という内容のお話もよく聞きます。

 

顧問税理士と、日頃から良い付き合い方をする事で、経営の悩みの解決や、経営課題の解決に繋がる可能性が高いです。

 
税理士をはじめてお探しの際や、税理士変更を検討されている際には、

 
良好な関係性を築けるか、レスポンスは良いかを意識してお探しになると良いかもしれません。

 

2019.06.21

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